六甲道こころ整体整骨院の神保です。
タイトルは便秘とありますが、胃腸の調子が安定しない、肝機能がよくないなど内臓の問題でお悩みのことはあるでしょうか?
便秘も含めてですが、内臓の問題が出ている場合は「ある」ことが関係しているかもしれません。
それは何かというと歩いて骨盤に重力がかからないことです。
ではなぜ歩かないことと内臓が関係してくるのでしょうか?
先程、骨盤に重力がかからないことと言いましたが、人は2足歩行するために進化した生き物なのです。
構造上、内臓は歩行したときに最大限働くように出来ています。
反対に、歩く機会が減ると内臓の働きは落ちていきます。
つまり、薬を飲んでも便通が改善しないのはこういったことも原因になっているといえます。
便秘のみで考えると腸内環境も考えられるのですが、内臓が働くためには他にも振動が必要であったり、筋肉と同じように伸び縮みの動きが必要だったりしますので体を動かすことはかなり重要です。
薬の力で出すのも手段の一つですが、体の自然な反応ではないので免疫力の低下や他の組織への負担にもなります。
以前、他の話でも取り上げましたが、薬を常に使用していると薬が体にある状態が当たり前になるので、そもそものホルモンを出す機能などは働かなくなってしまいます。
この状態は見方によっては麻薬や覚醒剤と同じ薬依存になるので気を付けてください。
薬の話をしましたが、便が体に溜まっていくことに比べると薬を飲んでも出す方がよいのは当然です。
ここで少し便について話をさせていただきます。
便はただ食べたものの残骸のみが出ているわけではありません。
体にはいくつかエネルギーを蓄えておける部分があり、エネルギーを消費するとその蓄えているものの消費した老廃物が体に残ります。それを血管やリンパ管が腸まで運び、体に要らないものとされ排出されます。
この排出がしっかりとされないと体には要らない物質が溜まりますし、その物質が痛みを起こす神経の反応材として使われてしまいます。他にも体に入ったウイルスや細菌の栄養にもなってしまうので体は不健康になってしまいます。
他にも、体に残っているものが多くなると新しい栄養が体に吸収出来なくなってしまいますので注意しなければなりません。
先程述べたように運動は欠かせないものになります。歩くことで内臓は動き、刺激を受けてホルモンを出す。その後、体の老廃物を排出し、新しい栄養を受け入れる状態を作るというのが体の再生の流れになります。
まとめると、便秘になると受け入れる状態が整わないし、悪ければ病気になるということです。
他の臓器も動かさないと組織内の入れ替わりができないので再生されないということになります。
今回は便秘を例に話をさせていただきましたが体を回復させるためにも少しずつ動いていただけたらと思います(笑)。
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吸い玉で汚れている血液を吸い上げるのも内臓の活性化になるので良いですよ🎵